【LowCostLife】人間1人が生きるのに必要なコストのお話

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原始時代と比べるわけではないが、現代人でも食べ物と着るものがあればひとまずは生きていけるものだ。私は以前、ホームレス体験みたいなことを1か月ほどやったことがあるが、住居がなくても意外と何とか生きていけてしまうものだ。私はその時1万円だけ所持金を用意して、あとはホームレスとして現地調達。先輩ホームレスの方々に話を聞いたり、日雇いの仕事を探したりするとすんなり収入は得られて、その月だけで15万円は手に入れられた。学生の頃にやっていた塾講師のアルバイトをするよりも稼げてしまった。そんな経験を通して学んだのは「知識と意欲さえあれば生きていける」ということ。

情報がなくても人に聞いて教えてもらい、仕事を見つければしっかり結果を出し、意欲的に生きようとすれば手を差し伸べてくれる人もいた。結局は自ら動いて人の役に立てればお金はついてくるということ。日本において、その基本的な知識を学ぶ機会は小学校・中学校でしっかり用意されていて、他の国に比べると魅力的・自慢できる日本の良いことだと思う。実際、その年齢で良い学びができていない人が多いのも事実だが、知識は生きていくうえで最も重要なこと。これは経験しないとわからない一つの教訓で、大人たちが若者に伝えてあげなければいけない事の一つ

人間1人が1日生きるのに必要なコストは、約1000円未満だ。電気水道ガス、居住費用、保険やその他サービスを利用しない場合のコストがいわゆる生命維持に必要なお金と考えてよいだろうか…。半額のバナナ4本100円、2Lの水100円だけでも生きてはいけてしまうわけで、趣味や娯楽なども工夫次第で自然の物で代用することは可能だ。個人的にものすごく強いと思えるのは、最安値で心身ともに満たされる現代人らしい生活をしている人。このコストパフォーマンスの良さを意識して生きていければ、災害の時でも充足している時でも生きていけるわけなので日ごろから挑戦してみるのも良いだろうと思って、まさしく挑戦中である。

個人的にお金があるからと言って生活レベルを引き上げていくのはよろしくないと思っている。社会的責任を担っていて、セキュリティの高い家に住まなければいけない場合はお金がかかってしまうのは仕方がないと思うが、わざわざ高い食事とお酒を楽しんで、高級でキラキラした洋服を着て、やたら豪華で大きなベッドで寝なくても仕事もできるし、パートナーとも一緒にいられるし、生命維持もできる。生きるのに無駄なお金が多い人ほど、ギリギリの状況に立たされた時に弱さが際立って、有事の時に生き残れない。何が起こるかわからない今の時代こそ、自然環境を大切にしないといけない今の時代こそローコストライフが大切だ。

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